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『メンフィス・ベル』を観たミーハー野郎のファーストフライト

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アメリカのボーイング社開発の四発重戦略爆撃機 B-17。愛称はフライングフォートレス(空飛ぶ要塞)。エアフィックスから先頃リニューアルされ完全新規キットとして登場しました。もうパッケージがかっこいいですね!エアフィックスの赤い箱の誘惑にはいつもメロメロっす。あと箱開けると酸っぱい匂いしますよね、エアフィックス。

んでいきなりこんな爆撃機なんて作り出すなんてことは、なんかあったんですね、はい。アマゾンプライムビデオでなんかおもろいのないかな〜ってサーチしてたら、あったんですね。戦争映画の名作「メンフィス・ベル」。観ていて損はないよと言われてたし、ビールでも飲みながら観てみっぺとなりやした。あ、お恥ずかしながら私映画をそんなに観てきていない人間で……。んでどんな映画かというと
memphisdl.jpg▲第2次世界大戦時、アメリカが生み出した“空飛ぶ要塞”B-17の1機メンフィス・ベルに乗り込んだアメリカ第8空軍の10人の若者を描いた戦争映画。イギリスに駐留し24回の白昼爆撃の任務を遂行していた唯一の爆撃機、メンフィス・ベル。第8空軍では25回目の出撃が終われば故郷に帰れる。帰るまであと残る最後の1回の出撃の前日から、25回目の出撃、そして帰還までが描かれる。

実際にB-17が出撃するシーンの迫力、B-17の爆撃を阻止するために向かってくるドイツのBf−109などとの戦い(アメリカンジョークとか飛ばしながら戦闘してるあたり、ある意味彼らが場慣れしてるってことっすかね?)、激しい対空砲火の中決断を迫られる緊迫感など見所満載です。超ミーハーなんで、映画見て「うほ〜B-17が作りたい!作りたいよ〜、ぽちッ」っと脊髄アマゾンプライムになってしまいました……買わないで後悔するなら買って後悔しろってじっちゃんも言ってたっけ。じっちゃんありがとう。そしてこれが自分にとっての初の爆撃機チャレンジです(ランカスターとか買ったけど組んでない)。
この映画、B-17内でドラマが展開されます。そんな映像見ると中も作って楽しみたいところっす。ポチしたエアフィックスのB-17はちょうど良いキットで、胴体内部がかなりいい塩梅で再現されています。うむ。これは楽しそう!
DSC_3050_convert_20170828205332.jpg▲胴体パーツ。内部再現されるところはフレームなどのモールドが確認できます。これだけでかっこいい!
DSC_3051_convert_20170828205451.jpg▲やってんやんぞと言わんばかりの四発のエンジン。映画でも内側のエンジンから始動させていくシーンはカッコいいっす。でも四発作るんすよね〜
DSC_3056_convert_20170828205647.jpg▲襲いかかる敵戦闘機には機銃で応戦。現在でも世界各国で生産・配備されているM2重機関銃を装備。劇中でもぼかすか撃ちまくりです。1/72スケールらしいディテールでまとめられてます
DSC_3055.jpg▲爆撃機ですからもちろん爆弾も。このパーツ見ると、投下準備に入るシーンが頭をよぎります
DSC_3058_convert_20170828205808.jpg▲ですよね〜。クリアーパーツ。モデラーってダメですね。見た瞬間「窓枠めんど!」と思ってしまいます。でもシタデルカラーと細い筆でピピ〜って塗ってやろうと思います。
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DSC_3063_convert_20170828210054.jpg▲組み立て説明書見ただけで、かなり作りごたえありそうっす。「?」のマークはパーツの選択式の意味。初めてエアフィックスのキット作った時はマジで「?」ってなったもんです
DSC_3060_convert_20170828205853.jpg▲デカールはカルトグラフ。でかーいマーキングやノーズアートって貼ると一気に模型が変わるので楽しいですよね!

というわけで、これからB-17の製作に入ろうと思います。長い戦いになりそうですが25回の更新以内には完成させたいですね。だってこらからも楽しそうなキットいっぱい出るし、いっぱい作りたいし。それでは次の更新をお楽しみに。








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「良いキット」を作るとそのモチーフがもっと好きになる【タミヤ 1/48 MiG15bis】

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以前のエントリーで、フィギュアを塗装していたタミヤの1/48 MiG15bis。実は大分前に完成していて、ほったらかしにしていました……。
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▲発売当初のパッケージ。イラストがとてもかっこいい! 向ヶ丘遊園の老舗模型屋にあったので、パッケージイラストにつられてつい買っちゃいました
DSC_2160_convert_20170826140352.jpg▲こちらが現在のクリアーエディションとして発売されているキット。クリアーエディションといっても、通常のグレー成型のパーツも入ってます

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キットは1995年に発売。パーツ精度、組みやすさも高いレベルでまとめられ、様々なメーカーの新作キットでも、このタミヤのMiG15に到達していないものがざらにあります。最大の特徴はクリモフVKー1エンジンを再現しており、メカニック面でも楽しむことができます。自分は胴体を接着して飛行機の形とエンジンを楽しみたかったので、あえてエンジンを中に入れずに別個で完成させました。飛行機本体は後ろから覗くとちょっと恥ずかしい感じになっちゃいますが、気にせず気にせず♪
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MiG15のデザインは自分にはなんかピンとこないものでしたが、プラモデルを製作すると、自分がこのキットをどう作ろうか? どうすればよりかっこよくなるかな〜? と考えるので、今までそんなに好きではない飛行機でも完成するとめっちゃ好きになりますね。(←作ったきっかけはホビージャパンnextの取材写真整理してた時に興味を持ったから)しかも完成までスムーズに到達できる良いキットならなおさら。良キットを作っていろんなものが好きなっていくと楽しいですね!

「本」を読んで「模型を作る」幸せな時間を過ごした話

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「北欧空戦史」。1939年11月からソ連とフィンランドとの間で戦われた「冬戦争」と1941年からの「継続戦争」におけるフィンランド空軍戦闘機隊の活躍を紹介した古典と言える航空戦記。この名著がホビージャパン版として発売されました。
DSC_3032.jpg▲過去に朝日ソノラマ文庫→学研M文庫で発刊されており、この度ホビージャパン版として復活

ホビージャパン版を編集した先輩が1冊くれたので、本の名前は知っていましたがこれまで読んだことない本書を遂に読んで見ました。ご覧の通り模型を作るまでのめり込んでしまったんですね……。フィンランドが「空軍」を設立する・飛行機を手に入れるための努力、そんなことは御構い無しに動乱の世へと突入していく世界情勢、そして遂に田舎空軍に襲いかかってくる大国ソビエト。圧倒的兵力差があるソビエトに対し、世界各地の軍用機を寄せ集めたとも言える少数精鋭部隊が戦う姿は胸熱です。バッファローが作りたい!!って本当に思いますよ。でも近所に売ってなかったし、ホビージャパン版の表紙になっている、メッサーシュミットBf109Gを製作。ドイツを代表するこの戦闘機は1943年頃からフィンランド空軍に就役して大活躍します。本書ではフィンランドでは「メルス」と呼ばれた本機の大活躍も描かれます。その活躍はぜひ「北欧空戦史」でチェックしてください!

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模型の作り方はもちろん掲載されていません。実機写真は掲載されていますが、模型製作の参考になるためのものではなく、それは本書の文章をより楽しむことができるようにするためのものです。模型を作りたいと思わせるモチベーションを上げてくれたものは、ただただ「面白かった!」という感情です。常々思っていることは本当に模型製作のモチベーションを上げてくれるのはHow toや模型誌に掲載されるかっこいい作例だけなのかということ。もちろんこれらでモチベーションが上がり模型を完成させたことはあります。でも模型化されているものの背景やチョイネタも手を動かすきっかけになりますよね。戦史を読んで模型を作ったの何年ぶりだろ〜とか思いましたが、これってアムロの活躍見てガンダム作るのと同じだな〜って。楽しい感情でそのまま模型を楽しく作れる幸せ。続けていきましょう〜。

ホビージャパンnextという本を作った話

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2017年3月10日に月刊ホビージャパンの別冊として発売された「ホビージャパンnext」。
発売からかなり日にちも経過し、そして第2号の企画も始動しつつあるので、今回はこの本について少し書きたいと思います。
「プラモデルで世界を旅する雑誌」というテーマを掲げています。これは自分がスケールモデル、特にタミヤのMMシリーズのプラモデルの実車解説を読んでいるときに解説内に出てくる戦場や国とはどんな場所なんだろう?という小さな興味心から来ています。そんな興味心がフワフワしながら仕事をしている時に、スケールモデルでロシア物がボコボコ出ていることに気がつきました。タコムのT-55シリーズがきっかけで、このキットの発売タイミングでトランペッターやモンモデルのキットを集めた「ロシア特集」を今やるべきだ! と思い立ち、その時、これまでフワフワしていたあの興味心を盛り込んで見ようと思ったのです。それが2016年7月号の特集「ロシアってなんだ!?」になりました。
227033.jpg▲第1特集は「マクロスΔ」。その裏でいきなり登場した第2特集。ほぼ全ての編集部員からなんで今ロシアやんの?と言われましたが、自分的には今しかないだろう!という。スケールモデルメーカーの新作ラインナップを見て自然とこの時期だろうと決めました。次号でもロシア特集をし、2号連続となりました
本特集の反響が本当に多く、国という側面を見ながらプラモデルを楽しむ見せ方をもっと突き詰めてみたい。1冊の本が作りたい!となり、企画書、台割り(本設計図)、全体のコンテをすぐ殴り書きしました。しかしここから本当の苦難が…。

台割り写経を知る
特集をベースにどんな内容を盛り込んでいくか。新しく追加する内容を特集に肉付けしていくように台割りを作成していきました。そしてその台割りを居酒屋で友人に見せながら「こんな本作ろうと思う」んだと言った時、彼は「やりたいことはわかるけど台割りにインパクトなくない?」とズバッと。そして続けて「台割り写経って知ってる?」と。大手出版社の若手はライバル誌などの本を台割りに当てはめてどのような特集をしてどのような狙いで、どんな構成をしているのかを研究しているそうなのだと。編集歴8年、営業歴2年の10年目社員ですが、その社会人人生の中でもかなりのインパクトでした。もちろん様々な雑誌を常に読んで参考にしています。しかし台割りを写経するということは全く知らず…。試しに近くにあった雑誌を1冊やってみると…今まで気がつかなったことがとにかく見えて来ました。そして1日1冊の写経を心がけ、計50冊以上はやったと思います。その結果ホビージャパンnextの台割りはver.20くらいまでいきました。デザイナー様にもこうしたいからこう変えたい! この方が絶対に面白い! やっぱ最初の方が良かったね!と何度も電話とメールで意見をぶつけまくりましたが一度も揉めることはなく、本当にポジティブに台割りを製作していくことができました。

クビンカの1枚の写真が背中を押してくれた
hjnext04.jpg▲クビンカの写真の現像にはかなりの時間を要しました。クビンカは暗い…

各国には自国の兵器などを展示している博物館があります。これまでも博物館で撮影した写真を資料として紹介するとういうことは模型誌各紙で何度も行われて来ました。当初は自分も兵器に寄ったページにしようと考えていたんです。ロシアに行ってくれた社内の人間から提供していただいた写真を整理している時、このクビンカのページの扉に使用したカットと出会いました。「ロシアの女性が砲身に手を添えている」。兵器との距離感、博物館の空気感が分かる写真。これだ!と。博物館の展示品を詳細に紹介するのも、もちろん楽しいと思います。でも今回はその方法ではなく、博物館の雰囲気を重視しました。取材写真は沢山ありますので、博物館と博物館がある街の様子や食べ物、人にフォーカスする本はホビージャパンnextとは別の手法でお見せしたいと思っています。(→本作るのって楽しい!)
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hjnext03.jpg▲モニノ基地の航空機たち。そこには大空への夢があります
陸のクビンカに対して空のモニノ。ソビエト時代の試作機などが屋外に展示されているその雰囲気。この雰囲気が展示されている航空機をより輝かせます。

料理、お土産。僕たちは五感で国を楽しむことができる。
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人は何を食べているのだろう?どんな民芸品があるんだろう?そして何を信仰しているのか。五感で当たり前に感じるもの、五感を超えてその国の柱となる信仰が集まったものが国。日本らしいってなんだろうとこの考えでホワ〜と思い浮かべると国らしくなって来ませんか? それをページにしてみようと。単純に本のアクセントとして作ったページではなく、模型とか博物館の写真だけだと国の雰囲気は掴めない。だからこそこのようなページが必要だったのです。台割り写経していなかったら絶対に入ってなかったと思います。

カズ・オオモリ様との出会い
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ロシアンアヴァンギャルドを意識したイラスト。カズ・オオモリ様との出会いは本当に偶然。表紙は絶対にイラストで行きたい! ホビージャパンnextは模型に縛られたくなかったのです。模型が全てではなく模型も本を構成する一つの要素であるとしたかったのです。デザイナー様からこんなかっこいいアイアンマン描いている人いるんですよ〜と一枚のイラストを見せてもらいました。その衝撃。もうホームページのコンタクトに速攻メールを送りました。いきなりのぶち込み営業。しかしそのすぐ後にオオモリ様から連絡が。企画にも賛同いただきとても素敵なイラストをあげていただきました。ここまでミリタリーテイストなイラストは初めてとのことでしたが、それだからこそこの構図が生まれたのだと思います。

と長々書いていきましたが、ホビージャパンnextはそのタイトルのnextが示す通り、模型趣味の楽しさをその次へと進んでもらえたら嬉しいという願いを込めています。そして作り手の自分も楽しみ、次のものを見せられるようにという目標でもあります。1号では終わりません。あの紙で、あの厚さで多くの人の本棚にホビージャパンnextが並ぶよう頑張ります。
ぜひホビージャパンnextよろしくお願いします。



初めてのウォーハンマーはウロコとおじいちゃんとの触れ合いでした

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ゲームの世界を飛び出し、ホビーの住人をも虜にしている「ウォーハンマー」!
ゾンビドラゴンの記事で多くのモデラーが衝撃を受けました。自分も本当に驚いた記事です。
こちらをどうぞ
超音速備忘録

そして日を追うごとにその影響は各所で見られ、ゲームズワークショップが送るミニチュアホビー
「ウォーハンマー」の名前を聞く機会が本当に多くなりました。

このウォーハンマーというのは...
1/イギリスのメーカー「ゲームズワークショップ」が展開する世界的ミニチュアホビー
2/コレクション、ビルド、ペイント、ゲームという4つの基本コンセプトがあり、どのように楽しむかは自分次第
3/ファンタジー系の「ウォーハンマー エイジオブシグマー」とSF系の「ウォーハンマー 40,000」という2つのシリーズがメイン
4/ミニチュアは「メイド・イン・UK!」 UKってカッコイイ!!!!
5/かつてはメタルやレジン(無くなったわけではないです)でミニチュアが作られていましたが、現在は多くがプラ製のプラモデル!
6/パーツの成型と分割がやばずぎる
てな感じです。

普段戦車とか飛行機作っているんで、あまり馴染みのないファンタジー系の方に自然と食指が動きます。そしてパーツ見てやっぱり思いますよね……
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ゴリゴリのビキビキ!
ファンタジー系の魔獣の有機的デザインが見事に樹脂化されています。パネルとか装甲のような見慣れたパーツはありません。胴体や脚、腕、顔がドカンドカンとあります。
DSC_0691_convert_20170702201634.jpg▲顔の片面がランナーに収まっています。早く解放させてあげたくなりませんか?
DSC_0696_convert_20170702201719.jpg▲ツノとウロコの二重奏。これがウォーハンマープラモのシタデルミニチュアの面白いところ!

そして絶対に頭をよぎると思います。このパーツちゃんと合うの? 国内キットとは違うでしょ?と。そんな心配は全て杞憂に終わります。国内キットでここまでパーツがピシピシ行くのはタミヤかバンダイしかないのでは……
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▲別にトリッキーに組んでいるわけじゃないです。説明書の順序通りに組んでいます。スケールキットのように流し込み接着剤で組んでいきます。筋肉のラインやウロコのラインでパーツが見事に分割されているので、合わせ目がほとんど出ません。そしてニュルンっとパーツがハマったり、スーッとパーツ同士が契りを交わしていきます

そして組み上がると…

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カッコイイ!!!
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▲マグマドロスというウロコ龍。まさに火の魔獣です

これ全パーツ、プラスチックなんですよ! 魔獣が樹脂化されているんです。それこそファンタジー。ランナーからの召喚! 全身びっしりと埋め尽くすウロコ、なめらかなヒレ、力強い腕と脚、鋭い爪。背中の玉座。こうなるとどうな風にパーツ分割されているかもうわかりません。で、玉座があるということは、乗る人がいるんですね。

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▲ランナーにいますね。ちょいとヤングなやつから、おじいちゃんみたいなやつまで。武器やら装飾品も。こちらもディテールがビキビキ。2〜3パーツで大体人が完成します

こんなプラモデルがもう10年以上前から出ているんですね。ラインナップは膨大ですが、ゲームズワークショップのホームページhttps://www.games-workshop.com/en-JP/Home?_requestid=23381929
で色々見ることができますので、ぜひ見てみてください。

もちろんプラモなので、

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色塗って完成させられます!
そしてこの色にも「シタデルカラー」という専用色があるんですね。次回はその辺りを
書いてみようと思います。
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