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タミヤ 1/35 ヤークトティーガーを作る 第5話 迷彩塗装は怖くない!!

DSC_3388.jpg▲スケールモデルにはこのような塗装図が。1つのキットで数パターン塗装することができ、モデラーがそれを任意で選ぶ。そしてこの塗装図とにらめっこが続くのです

昨日下地塗装を終えた、ヤークトティーガー。早速迷彩塗装に入って行きましょう! 塗装に関しては戦車模型では単色のものと、今回製作しているヤークトティーガーのように迷彩塗装が施されているものの2種類に大きく分けることができます。「迷彩? これどうやってる塗るの? マスキングするの?」と初めての人は動揺するかもしれません。これは……

フリーハンドで攻めます!

輪郭がパッキリくっきり塗り分けされている迷彩はマスキングしますが、輪郭にボケ味のある迷彩はフリーハンドでOKです。模型をベタ塗りできる技術があれば誰でもできます!
DSC_3382.jpg▲前回、下地をオキサイドレッドで塗ったヤークトティーガー。まずは全体にダークイエローを塗装します
DSC_3384.jpg▲下地のオキサイドレッドを完全に隠蔽してしまうと下地塗った意味が全くもってなくなってしまうので、うっすら透けている感じにとどめます。多少塗り残しがあっても気にしません。これから沢山色を重ねていくので、この段階ではがっちり決め込まなくて大丈夫です
DSC_3390.jpg▲冒頭の塗装図をみながら次はレッドブラウンを塗ります。なんども塗装図とにらめっこ。この時塗装図と間違っていてもこの後の塗装で修正できるので、気にせずに、まずはレッドブラウンを塗る箇所にガンガン塗って1色終わらせましょう
DSC_3392.jpg▲同じようにダークグリーンを塗った状態。まずはこんなフワフワ迷彩で大丈夫! さまざまな色が飛び散っていたり、迷彩の輪郭に隣の色がガッツリと乗ってしまったり。でも気にしません

迷彩塗装が一周回った状態。この状態は勝手に「フワフワ迷彩」と呼んでいるのですが、この状態に持ってきてからが迷彩塗装の本番です。この状態で終わってしまうと所々汚いままとなってしまい。ですのでポイントは

迷彩は2周以上する!

です。最初のダークイエローから戻って、オキサイドレッド、ダークグリーンと順番に塗り、迷彩の形状やはみ出しなどを修正して行きます。塗り潰せば良いだけと思ってください。ハンドピースのコントロールの練習にもなり、1両迷彩車両が完成すると、細吹きのコントロールが飛躍的に上手くなっていると思います。
DSC_3393.jpg▲ダークイエローのリタッチ。自分はこの2周目の時、各迷彩の明度を少しだけあげます。1周目の時に様々な色がダークイエローに乗り、思ったより沈んだ色味になってしまっているのと、この後のウェザリングの工程も踏まえています。暗いダークイエローの上に、ダークイエローに少量のサンドを混ぜた明るいダークイエローを塗ることで、軽いグラデーションもかかります
DSC_3395.jpg▲こんな感じで、ダークイエローの部分を細吹きで狙って塗装します。迷彩の境界部分なども綺麗に整えます。ダークイエローが余計な場所に乗ってしまったら、その場所の色でまた塗りつぶしましょう。この繰り返しです
DSC_3397.jpg▲見事に調色ミスです。すこし明るくしたかったのですが……サンドよりになってしまいました。こんな時でも慌てずに調色しなおして、塗面が乾いたら塗りつぶしてやれば解決です
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DSC_3400.jpg▲2周目の迷彩塗装が終了! 各部が綺麗になって、ボケ足もいい感じ。また今回はサイドスカートを装着していない(戦場で外れたのをイメージ)状態にするので、サイドスカートが装着されていた部分はオキサイドレッド下地のままとします。それを再現するためにずっとサイドスカート取り付け位置だけマスキングしていたんですね
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DSC_3402.jpg▲最後に各部をチェックして終了!

ついに迷彩の基本塗装が終わりました! 次は鋼製転輪の塗りと、前回のエントリーでやったシリコンバリアーチッピングで、実際に細かく塗料を剥がして行きます。戦車模型の醍醐味であるウェザリング工程に入って行きますのでお楽しみに! 今日の川崎ベースからは以上です。

●おまけ
DSC_3411.jpg▲IV号J型とスチュアート、同時進行でやってます〜






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