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世界を魅了するハイパー観光地アンコール・ワットへ!!第2話 トム!

42_convert_20190129211000.jpg▲アンコール・トムにあるライ王のテラス。王族の火葬場として使われたとも考えられているこの赤茶けた石積み。刻まれた彫刻は過去と現代を隔てる門番のようだ

遂にアンコール・ワット遺跡群に突入です! 1月のカンボジアは乾季ということで雨もほとんど降りません! 天気に怯えることはなく快適に観光ができます。で、アンコール・ワット遺跡群ですが、さすが世界を代表する世界遺産。ポンと遺跡まで行って入ることなんてできません。知らないで警備員に戻されている方もいました(主にバックパッカーや自転車で旅している人達でしたが。)。行って見て、これだけは押さえておきたいということをまずまとめて見ました。

1/できれば初日はツアーに参加しょう! チケット購入が楽。基礎知識、遺跡での着眼点などを1日で学んでしまいましょう
2/チケット売り場がとても遠い。そして混む。チケットはツアーに参加して複数日使えるものをゲットしてしまいましょう
3/トイレは絶対に見つけたら行っておいてください。遺跡はどれも広いっす

まず1です。先ほどからアンコールワット遺跡群と言ってますが、あのよく見るアンコール・ワットを中心とした周囲の複数の遺跡が世界遺産として登録されています。チケットも1枚でこの遺跡群の範囲のものなら見学することができます。ツアーに参加して思ったのが、これ参加してなかったらどれも似たような遺跡だったな〜ちゃんちゃん♪となってしまっていたと思います。この寺院は仏教寺院なのか? ヒンドゥー教寺院なのか? この壁画のストーリーは? 僕の目的は遺跡で颯爽とポーズを決めるような楽しみではないので、これは何なの?というのはやはり気になります。ですので、遺跡群の2大巨頭アンコール・トムとアンコール・ワットはツアーで回ると基礎知識がガシガシ入って来ますのでオススメです(それでもカンボジアの暑さで少しずつ抜けていきます…ビール…ってなる)。
16.jpg▲アンコール・トムの素晴らしい彫刻。この耳たぶの長い人達は? 奥にいる髭面の人達は? 恐らく一生に何度も行ける場所ではないですから、解説を聞きながらじっくり遺跡を楽しむのも良いと思います。世界遺産って何だかすごいで終わることが減ると思います(若い頃よく経験しました……。)

2についてですが、観光客の増加に伴い、セキリュティーとキャパを上げるためにチケットセンターが新しくできました。その場所が遺跡群からかなり遠く(遺跡群から5Km以上離れています)、チケットをゲットするだけでも疲れてしまいます。ツアーに入ってしまえば速攻この場所に連れて行ってもらえるので安心。国内ツアー会社で申し込んでいれば、この場所で顔写真を撮影した後チケットが発行されます。
03.jpg▲こちらがチケットセンター。駐車場は大型バスも余裕で駐車できるほど
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an02.jpg▲チケットセンターの中は多くの観光客でワイワイ。秘境感ゼロ! そうここは観光地! 遺跡群の範囲は広く、数も多いです。僕はカンボジア滞在の3日間フルで見たかったので3日間券を購入。カウンター前の小さなカメラで写真を撮られます。価格は62ドル。カンボジアにはリエルという現地通貨があるのですが、主に米ドルを使用します。この券は1週間有効で、1週間の内に3日間遺跡に入れるというものです
an03.jpg▲カウンターの姉ちゃんに、兄さんカメラに顔ちかいねんと言われたけどそのまま撮影されて顔がパンパン写真。良い記念です。こんな風なチケットで、裏側には日にちが書いてあり、行った日に穴が開けられます

チケットも手に入ったし、まずはあの人面像でも有名なバイヨン寺院を中心とするアンコール・トムへ!
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巨大都市を意味するアンコール・トム

アンコールとは都市を意味し、トムとは大きいという意味です。つまり大きな都市を意味します。
05.jpg▲トムのメインゲート「南大門」。人面像が特徴的。こちら実は観音様なのです。トムを現在の形にしたジャーヴァルマン7世という王様は仏教を信仰していました。その影響です。しかしこの後の王はヒンドゥー教を信仰しますので、この先のバイヨン寺院はヒンドゥー・仏教混交の寺院となります。宗教の交わりを体感できます。あとこの車の列……昔は大型バスも通していたそうですが、バスの振動で遺跡が崩れる危険があるのでこの先は小型車でなくてはいけません。そのため大渋滞します。午前中は一方通行。午後になるとさぁーっとすきます。不思議……。この門から目的地のバイヨン寺院まではもう少しかかります
09_convert_20190129235058.jpg▲トムの中心であるバイヨン寺院に到着! このドット絵のような石の集合体! これこれ! 遠くから見ると本当にどんな構造物なのか脳が認識しません。だからこそトキメクのでしょうか?
10.jpg▲入り口に近づいていくとあの人面像が。美しい塔を意味する「バイヨン」。その言葉が膝にきます。ガクガク
11b.jpg▲入場してすぐ通る回廊。ここでまずマリオだったら8機以上めされます。ここには凄まじいレリーフが刻まれているのです
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15.jpg▲これらのレリーフは次回の記事でお届けするアンコール・ワットとは大きく異なります。これはチャンパ(チベットからインド北部にかけて活動する遊牧民)との戦争の様子や、当時の宮中の様子、市場などの風俗と言ったその時代の歴史を知ることができるものが刻まれています。お伽話や伝説ではなく、その当時の暮らしを知ることができます。様々な人種が描かれているのも興味深いです。保存状態も素晴らしく、カンボジアの太陽がレリーフをより一層輝かせます
18.jpg▲レリーフに導かれ僕らは上を目指すのです……
an05_convert_20190129224919.jpg▲上へ上へ……いつも観音様が優しく微笑みかけてくれます。ところどころにヒンドゥー教徒によって削られた仏像の跡なんかも見ることができます
20.jpg▲第三層のテラスは間近で四面像を見ることができる場所。多くの人はここで長い時間を費やしますので人が集中!
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25.jpg▲四面像の存在感は本当にすごいです。ここだけしっかりとした解像度を持っているので、どんと目に飛び込んできます。遺跡に吹く風に癒され、何故ここに来たのか、来たかったのかを自問自答したくなりました
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アンコール・トムには他にも…
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▲ピラミッド型の美しいバプーオン。1960年から51年の年月をかけて2011年に寺院の修復が終了しました
39_convert_20190129232445.jpg▲修復された参道も美しい
40.jpg▲参道の橋脚はズレがなくピシとまっすぐに。非常に美しいです。潜りたくなる参道です
41_convert_20190129232510.jpg▲赤っぽい色が映えるピミアナカス
43.jpg▲トップに出て来たライ王のテラスの向かいにある象のテラス。凱旋する軍隊を眺望するのに使用されたそうです。擁壁にはガルーダなども彫られています
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まさに巨大都市のアンコール・トム。お伝えできたのはほんの一部。美しい建造物と木々、そして乾季らしい風。そこにしかない空間が間違いなくありました。フランス植民地時代に多くの遺跡が修復され始めるのですが、当時の人々がこれらの本当の姿を見たいと思ったのも納得です。そして今も多くの国の援助で遺跡が修復されています。

そして次回はアンコール・ワットへ。この時すでに脳はパンク状態。耐えられるのか!?と思いながら足を進めるのでした。

次回 アンコール・ワットへ!
IMG_8416_convert_20190129220032.jpg▲夢が叶うと笑顔になるよね!




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